一人ひとりのモチベーションは、従業員エンゲージメントを測定する鍵
職場のエンゲージメント向上のためには、仕事への持続的エネルギーと個人の自主性を保つ基本的ニーズを満たせる職場環境づくりが重要です。Attunedは、従業員一人ひとり異なる"内発的動機"に着目し、これをデータ分析することで、仕事にエネルギッシュで効果的なつながりを築くための重要なモチベーションの源泉:モチベーターと、モチベーターに対する充足度:エンゲージメントの状況をリアルタイムに提供します。
やる気ややりがいは人それぞれ。Attunedを使えば、個人が前向きに仕事に取り組めるポイントがわかるので、モチベーションがアップする職場環境が理解できます。
Attunedが定義した11のワークモチベーションに対する要求度をアセスメントによって可視化。ニーズの高い価値観が個人ごとに即時、出力されます。
自己分析に活用いただくとともに、Attunedの活用の基礎となる情報となります。
Attunedのダッシュボードでは、組織に所属する個人ごとのモチベーター、集団の分析、エンゲージメントの状況が手に取るようにわかります。
経営層・HRから現場のマネージャーまで活用できます。
2週間ごとのパルスサーベイによって収集された、モチベーターの充足度をエンゲージメントとして分析した結果がダッシュボードから閲覧できます。
あえて全体的な満足度を訊くのではなく、具体的な改善に繋がりやすい質問に工夫されているので、改善項目を明確に知ることができます。
世界の企業で実践された組織改善アクションのライブラリにアクセスでき、アクションはカンバンでプロセスを管理できるようになっています。
経営層・HRだけでなく、現場マネージャーがご自身の組織を改善していくためのアイデア集として活用いただけます。
\新機能/
チームのモチベーション管理はマネージャーの仕事?ーいいえ。個人間のモチベーションの価値観を比較し、コミュニケーションの盲点を可視化することで、相手のモチベーションに貢献するアクションが誰にでも理解できる状態を目指して、Attunedはこの新機能を開発しました。行動科学者と心理学者が執筆したアドバイスが好評です。
すべてのユーザーが利用可能です。マネージャー以上はダッシュボードで同機能を利用できます。
ダッシュボードの分析を活用することで、組織におけるモチベーションの価値観が可視化できます。
HRや経営層が、さまざまなレイヤーの組織に向けた施策や個別施策を検討する際に真価を発揮します。
導入いただいたすべてのお客様に、Attunedが明らかにする内発的動機づけとは何か?Attunedの結果をどのように解釈しどう活用すればよいのか?などの基礎的な情報をお伝えするワークショップをご提供しております。
多忙な現場マネージャーの皆様に、手軽にAttunedをご利用いただくためのHandbookもご提供しております。
Attunedナビセッションは、Attunedに精通したコンサルタント(Attuned認定ナビゲーター)が、現場マネージャーの方々と1対1でオンライン面談を実施します。お客様のマネジメント課題に応じたサポートを行い、Attunedのデータを読み解きながらチーム運営の課題に伴走するサービスです。
マネージャーの対話力強化のトレーニングプログラムでは、内発的モチベーションを活用しながら、貴社の1on1 ミーティングをより意義深く「成果の出る」ものにしていきます。
その他、心理的安全性の向上、リーダーシップ研修、ナッジ(行動科学)への応用など、組織の課題に応じファシリテーター・講師の派遣、研修のコーディネートをサポートしております。
詳細な研修内容や、カスタマイズについてはこちらからお問い合わせください。
最近、ビジネス書やメディアなどで「エンゲージメント」という文字を目にすることが増えてきました。似たような文脈で「モチベーション」という言葉も使われがちですが、そもそも「エンゲージメント」と「モチベーション」は意味するところが違います。
まず、モチベーションとは、人が何かをするときの動機づけや目的意識、やる気そのものをさしています。モチベーションの向上に対するアクションとしては、アメリカの心理学者、マズローが提唱する「欲求5段階説」が有名でしょう。
しかしながら、それぞれの従業員がどのような欲求の段階にいるのか、モチベーションの有無を把握することは簡単ではありません。それを測るための鍵となるのが、モチベーターとエンゲージメントです。
エンゲージメントについて、以下の2社による定義を参考にして考えてみましょう。
社員の企業に対する関与の度合いと仕事に対する感情的なつながり(ギャラップ社)
社員が組織とその目標に対して抱いている感情的なコミットメント(ウイリス・タワーズワトソン社)
モチベーションを、従業員と組織の結びつきという関係に落とし込み可視化された具体的な指標がエンゲージメントといえます。
つまり、エンゲージメントとは社員のモチベーションを数値化し測定する鍵であり、社員の仕事に関連するポジティブで充実した繋がりのことを指します。
エンゲージメントには職場環境や給与、福利厚生などに対する社員の満足度も含まれますが、それ以上の包括的な感情、と言っても差し支えないでしょう。
まとめると、一人ひとりのやる気、すなわちモチベーションに関する内発的動機やそれに没頭する本質的な興味の集合体が組織へのエンゲージメントである、と考えられます。つまり、従業員のモチベーションの高まりにつれ、エンゲージメントが向上できるという構造です。
Attunedは、従業員一人ひとりのモチベーションの源泉(モチベーター)を分析・見える化し、チームなどの組織単位で見える化できます。今まで見えづらかった、組織文化が見える化でき、個人レベルまたは全体レベルでの打ち手が見える画期的なプロダクトです。
社員のエンゲージメントを計測するHR Techのツールは多数存在していますが、Attunedのエンゲージメント計測機能は非常にユニークな存在です。
Attunedが計測するエンゲージメントは、「社員のモチベーターに対する充足度」を計測します。eNPSなどを用いた一般的なエンゲージメントの計測では、独立した項目に対して社員が満足しているかどうかを計測します。
そのため、一般的なエンゲージメント計測ツールが「職場の満足度」のようなものを表すのに対して、Attunedのエンゲージメントは社員のモチベーションにつながる要因の推移を見るという違いが生まれてきます。
Attunedのエンゲージメント計測は、次にどんなアクションをとったら良いのかがわかりやすいという評価をいただく理由はここにあります。
一人ひとりの「モチベータ―」を測定します。これは、その人にとって「何が重要で何が重要でないか」、言いかえれば働く上での価値観を見える化するものです。
上司とメンバーの価値観の違いを見える化、それを組織文化として理解し、どうマネジメントするかを検討する材料とします。
パルスサーベイ(定期的に送られる少数の質問)への回答状況により、エンゲージメント状況が可視化されます。また、組織課題を可視化するダッシュボードでは、チームの生産性向上のヒントが提供されます。