一人ひとりのモチベーションは、従業員エンゲージメントを測定する鍵
職場のエンゲージメント向上のためには、仕事への持続的エネルギーと個人の自主性を保つ基本的ニーズを満たせる職場環境づくりが重要です。Attunedは、従業員一人ひとり異なる"内発的動機"に着目し、これをデータ分析することで、仕事にエネルギッシュで効果的なつながりを築くための重要なモチベーションの源泉:モチベーターと、モチベーターに対する充足度:エンゲージメントの状況をリアルタイムに提供します。
多くの企業は、eNPSやWevox、Motivation Cloud、または独自のエンゲージメントサーベイを使用して従業員のエンゲージメントを測定していますが、その結果をどのように改善すればよいか分からないという課題に直面しています。それは、エンゲージメントは内発的動機づけと深く結びついた概念であるにもかかわらず、その影響についてアプローチできていないなどの理由があります。
Attunedは、この課題を解決するための強力なツールとして、既存のエンゲージメントスコアを向上させる具体的なアクションを提供します。
また、従来の研修では行動変容を促す効果が限定的である一方で、Attunedはすでに多くの企業でエンゲージメントスコアの向上に貢献しています。これにより、企業はより効果的に従業員のモチベーションを高め、組織全体のパフォーマンスを向上させることができます。
Attunedは、エンゲージメントの向上に向けた具体的な改善アクションを提供します。一般的なエンゲージメントサーベイでは改善ポイントがわかりにくいというニーズに対応しています。
人事や経営者だけでなく、中間管理職や従業員がコミュニケーションにおける潜在的なリスクと改善ポイントを明確に得ることができ、すべての人に役立つ情報を提供します。
Attunedのエンゲージメントサーベイは、モチベーターの満足度をパルスサーベイで調査します。何が不満足につながっている要因なのか明確になるので、改善ポイントが明確に得られます。
最近、ビジネス書やメディアなどで「エンゲージメント」という文字を目にすることが増えてきました。似たような文脈で「モチベーション」という言葉も使われがちですが、そもそも「エンゲージメント」と「モチベーション」は意味するところが違います。
まず、モチベーションとは、人が何かをするときの動機づけや目的意識、やる気そのものをさしています。モチベーションの向上に対するアクションとしては、アメリカの心理学者、マズローが提唱する「欲求5段階説」が有名でしょう。
しかしながら、それぞれの従業員がどのような欲求の段階にいるのか、モチベーションの有無を把握することは簡単ではありません。それを測るための鍵となるのが、モチベーターとエンゲージメントです。
エンゲージメントについて、以下の2社による定義を参考にして考えてみましょう。
社員の企業に対する関与の度合いと仕事に対する感情的なつながり(ギャラップ社)
社員が組織とその目標に対して抱いている感情的なコミットメント(ウイリス・タワーズワトソン社)
モチベーションを、従業員と組織の結びつきという関係に落とし込み可視化された具体的な指標がエンゲージメントといえます。
つまり、エンゲージメントとは社員のモチベーションを数値化し測定する鍵であり、社員の仕事に関連するポジティブで充実した繋がりのことを指します。
エンゲージメントには職場環境や給与、福利厚生などに対する社員の満足度も含まれますが、それ以上の包括的な感情、と言っても差し支えないでしょう。
まとめると、一人ひとりのやる気、すなわちモチベーションに関する内発的動機やそれに没頭する本質的な興味の集合体が組織へのエンゲージメントである、と考えられます。つまり、従業員のモチベーションの高まりにつれ、エンゲージメントが向上できるという構造です。
Attunedは、従業員一人ひとりのモチベーションの源泉(モチベーター)を分析・見える化し、チームなどの組織単位で見える化できます。今まで見えづらかった、組織文化が見える化でき、個人レベルまたは全体レベルでの打ち手が見える画期的なプロダクトです。
社員のエンゲージメントを計測するHR Techのツールは多数存在していますが、Attunedのエンゲージメント計測機能は非常にユニークな存在です。
Attunedが計測するエンゲージメントは、「社員のモチベーターに対する充足度」を計測します。eNPSなどを用いた一般的なエンゲージメントの計測では、独立した項目に対して社員が満足しているかどうかを計測します。
そのため、一般的なエンゲージメント計測ツールが「職場の満足度」のようなものを表すのに対して、Attunedのエンゲージメントは社員のモチベーションにつながる要因の推移を見るという違いが生まれてきます。
Attunedのエンゲージメント計測は、次にどんなアクションをとったら良いのかがわかりやすいという評価をいただく理由はここにあります。
一人ひとりの「モチベータ―」を測定します。これは、その人にとって「何が重要で何が重要でないか」、言いかえれば働く上での価値観を見える化するものです。
上司とメンバーの価値観の違いを見える化、それを組織文化として理解し、どうマネジメントするかを検討する材料とします。
パルスサーベイ(定期的に送られる少数の質問)への回答状況により、エンゲージメント状況が可視化されます。また、組織課題を可視化するダッシュボードでは、チームの生産性向上のヒントが提供されます。